- 倉庫は、お客様の大切な商品をお預かりする場所です。
言い換えれば資産をお預かりする場所です。
国土交通省より認可をうけ、セキュリティー対策も万全の倉庫を選ぶことをお勧め致します。
また、倉庫は法律上いくつかの種類に分類されており、それぞれ有する機能や設備が異なります。
用途や品物の性質に合わせた最適な倉庫を選ぶことが重要です。
以下では、倉庫の種類と設備についてご紹介致します。
最適な倉庫選びのためにお役立てください。
倉庫の種類
倉庫は大きく次の3つの種類に分類されます。
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普通倉庫
農業、鉱業(金属、原油など)・製造業(日用品・食品・繊維・紙・電気機械など)といった幅広い産業の物品、および消費者の財産(家財、美術品など)を保管する倉庫です。
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冷蔵倉庫
10℃以下で冷蔵する必要がある食肉、水産物、冷凍食品などを保管する倉庫です。
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水面倉庫
原木などの木材を水面で保管する倉庫です。
普通倉庫の種類
普通倉庫には次の5つの種類があります。「1縲鰀3類倉庫」は 最も一般的な倉庫であり、建屋型の倉庫です。
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1類倉庫(弊社該当)
1類倉庫は冷蔵倉庫・危険品倉庫で保管する物品以外で、建屋で保管可能な形状であればあらゆる物品が保管可能です。
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2類倉庫
2類倉庫は防火・耐火性能が不要とされており、保管物品もこの点を考慮して、塩・肥料・セメントなどに限られます。
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3類倉庫
3類倉庫はさらに防湿性能などが不要なため、気温・湿気の変化により変質し難いガラス類・鉄材などの物品が保管されます。
倉庫の探し方のチェックポイント
倉庫に様々な種類があることは上記の通りですが、設備面も千差万別です。
場合によっては荷物を出し入れできる時間が限定されている倉庫もありますので、希望条件と合っているかどうかをチェックすることをお勧め致します。
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- 倉庫内の温度管理が必要か?
- 荷物の季節波動が大きいのか?
- 荷姿はパレットなのか?ケースなのか?Zラックなのか?
- 段積みはするのか?するならば天井高はどのぐらい必要か?
- 照度はどのぐらい必要か?
- ほこりを嫌う性質の荷物か?
- 出入車輌の種類は?
- ポイント3及び7を考慮し、床荷重はどのぐらい必要か?
- 使用目的は?(物流センター・営業所・荷物を預けるのみ)